相続・遺言トラブルに巻き込まれないための備え

相続に関するトラブルは非常に多いものです。特に個人が借金をしていたのを知らず、借金の督促が遺族の所に届いたり、税金が土地の評価額を上回り、結果的に税金が支払えないなどの問題や、自分の知らない人に遺産を渡す遺言が残されており遺産がもらえないなどのトラブルもあります。
こうしたトラブルを未然に防ぐために、遺産に詳しい弁護士に事前に相談し、法律を良く理解しておくことと、手続きをスムーズに進めるための準備をしておくことが大切です。

故人の借金については、遺産を受け取ってから6か月以内に放棄の申請をすることで、借金の返済を免除できる法律があります。しかし、この法律はあまり知られておらず、また故人が無くなった後始末に追われついつい申請を忘れてしまいがちなので注意が必要です。また、遺言については基本的に本人と弁護士以外は事前に確認することができませんが、法律上は遺族は一定の財産分与があるため、この法律を理解しておくことで全ての遺産をとられる事態を避けることができます。
一番良いのは、生前から故人と仲良くしておくことが大切です。遺産の有無に限らず、仲良くしておくことで借金の状況なども把握でき、また他人を信頼して遺産を渡すなどという気持ちにならないようにすることが大切です。

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